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三井ホーム株式会社 営業企画グループ長 五井様(現 東京東支店 支店長)

三井ホーム株式会社 営業企画グループ長 五井様(現 東京東支店 支店長)

三井ホーム株式会社のWebサイト クイック・ヴィジョンのもつ集客能力にいち早く注目し、すでに70台以上を導入しているハウスメーカーが、三井ホーム株式会社です。ネームバリューのあるハウスメーカーがクイック・ヴィジョンを採用した理由とその効果を伺いたくて、三井ホーム本社の営業企画グループ長 五井 尚人様(現 東京東支店 支店長)を訪ねました。

もくじ

三井ホームの歴史、伝統

三井ホームの現在の商品における特徴

クイック・ヴィジョンを導入するに至った経緯

実際に導入してみて、実感した効果

導入後のサポートについて

クイック・ヴィジョンに望みたいこと


三井ホームの歴史、伝統

御社の概要について、教えていただけますか。

当社は、1974年に三井不動産のハウスメーカーとして設立されました。当時あまり知られていなかったツーバイフォー工法を採用したのは、ツーバイフォーが他の建築工法と比べると、様々な点で優れていると考えられたからです。ツーバイフォー工法は「枠組壁工法」とも言われ、文字通り壁によって構成されており、建物全体でバランス良く荷重を受け、隙間も少ないため、柱と梁でできている軸組工法より変形が少なく、高い強度や気密性が出せるのです。つまり地震に強く、気密性・断熱性が高いうえに、木造なので地球環境に大変優しいという点が大きな特長と言えます。

地震の少ない北米で主流の工法と聞くと「地震大国の日本ではどうだろう」という思いもあったのですが、御社のホームページを拝見して、過去の震災でも御社が施工した建物だけが倒壊せずに原形を保っていた写真を見て、驚きました。

そうなんです。非常に丈夫な建物にすることができるので、今は4階建てまで可能ですし、北米では6階建ても建築されているのですよ。三井グループには様々な企業がありますから、鉄骨造でもコンクリート造でも、それこそ在来木造でも採用することは可能でした。しかしツーバイフォーが工法として優れているということで、リーディングカンパニーとしてツーバイフォー建築を日本に広めることにしたのです。日本ツーバイフォー協会の会長会社も協会設立以来努めています。

日本のツーバイフォー建築の草分け的存在と言ってもいい存在でしょうか。

そうですね、住宅としての品質の高さとデザイン性に加え、大手としての保証という安心感があるのが、三井ホームの特徴ですね。「上質感」をキーワードに満足度の高い住宅を提供していこう、というのが当社のスタンスなのです。

港南台モデルハウス_外観・LDK

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三井ホームの現在の商品における特徴

では現在の商品における特徴を教えて下さい。

気密性に優れていることから、熱のロスが少ないので冷暖房費が抑えられます。この気密性の高さを活かした全館空調が、最近の三井ホームの人気装備です。家中の温度が一定に出来るので、例えば玄関、洗面、トイレなどが寒いということもなく、宅内をどこに移動しても快適さが維持されるんですよ。私たちはこれを「空気のバリアフリー」と呼んでいます。

 床の段差などの物理的なバリアフリーだけでなく、身体に優しい気温のバリアフリーを室内環境にも導入して、より安心で、安全な住宅を提案しています。

なるほど。熟年層にとっては部屋の移動による温度差も、身体に負担がかかりますよね。

これまで個人住宅では、5割程度の方に選んでいただいています。リビングに吹き抜けや開放的な間取りをしても暑い寒いがないのも魅力ですね。冬の快適さはもちろんですが、真夏でも「夜、寝苦しいというのがない」と好評いただいています。これを通常の個別空調で実現するのは最初の費用もそうですが、ランニングコスト面でも大変です。

気密性や断熱性の高い住宅は、快適かつエコでもあるんですね。

はいそうですね。気密性や断熱性の高い住宅はそれだけエネルギーを使いませんからエコロジーかつエコノミーですね。また近年、地球環境面から木造建築が再評価されています。そのため日本でも今後、木造建築を増やそうという動きが出ています。木造は、鉄骨や鉄筋コンクリートと比べると実質的なCO2の排出量が非常に少ないため、環境に与えるダメージが全然違うんです。

 また木造の可能性も追求しています。当社のグラセナという商品が2009年のグッドデザイン賞を受賞しました。これは独自の技術を導入して大開口を実現した、当社にしかない木造建築です。これからもツーバイフォーでのリーディングカンパニーとして相応しい商品を提供していきたいと思っています。

GLACENA

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クイック・ヴィジョンを導入するに至った経緯

これだけの特徴があっても、どのような問題点があったのですか?

住宅展示場の場合、来場するお客様は一日では多くの方が2、3軒しかモデルハウスの内部まで見ることがないので、選んでもらうための努力が必要なのです。いかにモデルハウスに入っていただけるか。いかに興味を持っていただけるかが大事なのです。入ってみようかなという気にさせる要素の一番が外観、次に会社認知度、そして入りやすい雰囲気だと言われています。

住宅展示場の中でも競争原理が働いているのですね。

弊社は外観デザインとブランドの知名度に対しては長年努力してきましたが、さらに集客のための工夫を求めていました。従来はのぼりや懸垂幕(垂れ幕)を使っていましたが、増やすと建物が見えなくなってしまいます。

 それに色々なアピールをするために入り口付近に立て看板を増やすと、美観も損ねてしまうのです。色々見せたいということと、スッキリとさせてデザインを際立たせたいというジレンマがありました。

 外観と内装のデザインに力を入れていることを、来場するお客様に知っていただける、いい集客の手段はないかと探していたところ、クイック・ヴィジョンをご紹介していただきました。

クイック・ヴィジョンを採用した理由について、お聞かせ下さい。

三井ホーム株式会社 営業企画グループ長 五井様(現 東京東支店 支店長)

10枚のスクリーンによる省スペースでバリエーションのある見せ方ができる、というのが一番の魅力でした。前述のように様々な部分をたくさん見せたい、ということがありましたから。

 それに「動くことで目を引く」という期待もありました。

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実際に導入してみて、実感した効果

では実際に設置されて、どのような効果を実感されましたか?

寺岡モデルハウス

やはり動くことで目を引きますね。立ち止まってじっくり見てくれるようです。それとバックライトにより、曇りや夕暮れなどでは、非常に目立ちます。

 サイズも大きいのがいいですね。導入当初に統計をとって、入館者が明らかに増えたことを確認しました。集客の効果が認められたので、本社から導入を推進することにしたのです。

 今では全国の住宅展示場に70台以上を設置しています。ルールなどによって、看板などが出せない展示場もあるんですが、それ以外の地域では、確実に導入が増えていますね。

 クイック・ヴィジョンを知って、新しい集客ツールが増えたと感じています。

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導入後のサポートについて

クイック・ヴィジョンをどのように活用されていますか?

全国の展示場に設置しているクイック・ヴィジョンは機器自体は同一のものですが、表示するスクリーンの組み合わせなどのコンテンツは各支店の店長によってこだわりがあるので、クイック・ヴィジョンさんに対応していただいています。

スクリーンのデザインは、どういう形で依頼されているんですか?

その質問は私がお答え致します。画像やロゴ、コピーなどの素材は三井ホーム様からご提供いただき、自社でレイアウトデザインを行なっています。キャンペーンなどのタイムリーな情報にも対応させていただいています。最近では分譲地情報を入れたいというご希望にも対応しているんですよ。(クイック・ヴィジョン水溜氏)

三井ホーム株式会社 営業企画グループ長 五井様(現 東京東支店 支店長)  各営業所の方がWEBでデザインを見ながらスクリーンをオーダーできるので、地域性を考慮した組み合わせを可能にしていただいています。新しいデザインを導入する際も本社はチェックするだけで済むので、作業を効率化できるのもいいですね。

これまでの導入実績を振り返って、クイック・ヴィジョンのサポートぶりはいかがでしょうか。

導入するのは各支店の営業所なので、本社はあくまで推薦しているだけですが、確実に全国の住宅展示場での導入が増え続けています。その間にコンテンツも充実してもらっています。最近は他社さんも導入されてきていますよね。

―見本市会場で開催する、展示会などのイベントでレンタルしていただくケースも増えています。おかげさまで「三井さんのアレが欲しい」という風に言われることもあるんですよ。

 イベントもいいですね。建築中の物件の見学会でも利用してみたいと思います。

―それはいいですね。電源さえあれば、紙芝居みたいに建築の過程をお見せすることもできそうです。

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クイック・ヴィジョンに望みたいこと

今後クイック・ヴィジョンに対して望みたいことなどはありますか?

そうですねぇ、電源にソーラーパネルを導入して、さらにエコな仕様にするのはどうでしょうか。光の向きなどに対応しなくてはいけないから、色々難しそうですが、需要はあると思いますよ。

―住宅にもソーラーパネルの導入が進んでいますよね。コストとの兼ね合いもありますが、いいかも知れないですね。

 三井ホームとしては、「暮らし継がれる家」をコンセプトに、街のランドマークになるような建物を提供していきたいと考えています。2世代、3世代に渡って愛着を持ちながら長く住んでいただける良質な建物を提供して、いつまでも続くお付き合いいただきたいのです。いつまでも使っていただける品質を重視して「上質感」をキーワードに、色々な商品を提供していきたいですね。

―弊社と致しましても、三井ホーム様のような目標意識の高い会社にご愛用いただいて光栄です。今後も品質を最優先しながら、さらに機能性も追求していきたいと思っております。どうぞよろしくお願い致します。

―本日はお忙しいところ、ありがとうございました。


※ 三井ホーム株式会社のWebサイト三井ホーム株式会社のWebサイト
※ 取材日時 2009年12月
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